2013年8月24日土曜日

Linuxにパッケージをインストールする際、rpm(yum)とソースからコンパイルする方法があるが、それについて調査してみた。

○rpm(yum)のメリット
・yum install xxxというコマンド一発でインストールされるので、とにかくラク
・パッケージ管理をしっかりやってくれるため、アップデートやアンインストールらラク

○rpm(yum)のデメリット
・同じパッケージを複数入れられない
 (たとえばApacheを複数バージョン入れて、それぞれポートを変えて運用みたいなことはできない)
・yumのリポジトリに最新のパッケージが上がっていない場合、古いバージョンのパッケージを使わざる終えない
 (リポジトリにRPMforge、Remi、EPELを追加してあげることで、多少は逃れられる)参考

○ソースコンパイルのメリット
・パッケージの最新版が利用できる
・同じパッケージを複数入れられる

○ソースコンパイルのデメリット
・パッケージ管理をやってくれないため、自分でやる必要がある
 →何かしらのドキュメントを作って一覧管理する必要がある。
 →アンインストールのことを考え、./configureにオプションを追加する必要がある
 →ただし、ソースをrpmに変換してインストールしてあげればパッケージ管理してもらえる

つまり以下の方針が立てられる
・基本的にはrpm(yum)でインストールする
・ただし、同様のパッケージを複数入れる必要がある場合、ソースコンパイルにてインストールする
 (Apache、Tomcat、Rubyなどなど)
・OpenSSLやOpneSSHなど、セキュリティ的に最新版を入れてあげる必要があることをそうていして、ソースからrpmを生成する方法を確立する
 ⇒(追記)どうやら、Red Hat系(CentOS含)は、OpenSSHやOpenSSLに独自のカスタマイズを入れてるから、自力でのアップデートはよした方がいいみたい。

こんなかんじだろうか?
⇒まずはじめに、ソースからrpmを生成する方法を確立しよう!

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