2011年9月20日火曜日

頭の体操

社内SNSでこんな問題が出されてました。
1から100までの数をプリントするプログラムを書け。
ただし3の倍数のときは数の代わりに「Fizz」と、
5の倍数のときは「Buzz」とプリントし、
3と5両方の倍数の場合には「FizzBuzz」とプリントすること。
で、自分が考えたのは以下の通り。

for(i = 1; i <= 100; i++) {
  if(i % 3 == 0 && i % 5 == 0) {
    printf("FizzBuzz");
  } else if(i % 3 == 0) {
    printf("Fizz");
  } else if(i % 5 == 0) {
    printf("Buzz");
  } else {
    printf(i);
  }
}
・・・もうまるで「はじめてのC」でも読みながら書いたような感じ(苦笑)

で、上司が最初に考えたのが以下。
# 改行は私が入れてます。間違ってたらごめんなさい。

static void Main(string[] args) {
  for (var i = 1; i < 101; i++)
  Console.Write((
   i % 15 == 0 ? "FizzBazz" :
   i % 5 == 0 ? "Fizz" :
   i % 3 == 0 ? "Bazz" :
   i.ToString())+"\n");
}

C#でした。
そしてFizzBaza出すには15の倍数って考え方でいいんですね。
i%3==0 && i%5==0とかやってる自分、はずかしい。。。

で、次に上司はやっぱりWriteLineの方が良かったと言うことで以下に訂正。

static void Main(string[] args) {
 for (var i = 1; i < 101; i++)
  Console.WriteLine((
   i % 15 == 0 ? "FizzBazz" :
   i % 5 == 0 ? "Fizz" :
   i % 3 == 0 ? "Bazz" :
   i.ToString()));
}

次に同僚の方が2つ。

for (var i = 1; i <= 100; i++) { 
Console.WriteLine(string.Format("{0}{1}{2}",
 i%3 == 0 ? "Fizz":string.Empty,
 i%5 == 0 ? "Buzz":string.Empty,
 (i%3 != 0 && i%5 != 0) ? i.ToString():string.Empty));
 }
for (var i = 1; i <= 100; i++)
 {
 var val = string.Empty;
 if(i % 3 == 0) val += "Fizz";
 if(i % 5 == 0) val += "Buzz";
 Console.WriteLine(string.Empty.Equals(val) ? i.ToString() : val);
 }

一瞬、これだと「FizzBuzz」が出てこない気がするのだが…、と思ったら違った!
なるほどなるほど、実際にVisual Studio入れて動かしてみてわかった。
特に下の方はすごく好きw

1つ目はstring.Format("{0}{1}{2}", 条件1,条件2,条件3)ってあったとして、{0}に条件1が、{1}に条件2が、{3}に条件3の結果が入って、最後にWriteLineされるってイメージ。

2つ目はvalって変数に3で割り切れたら"Fizz"と、5で割り切れたら"Buzz"と入れるようにしてあげれば、両方引っかかるときはvalが"FizzBuzz"になるって事なのね。
で、valが空っぽだったら(string.Empty.Equals)そのままiを表示してあげると。
(解釈あってるよね?)
目から鱗だわー。
※ちなみに上司から「string.Empty.Equals(val)はstring.IsNullOrEmpty(val)」とのコメントがあり。なんでだろー?

で、同僚の1つ目のロジックを見た上司が「だったらString.Formatいらなくねぇ?」って事で以下を。

for (var i = 1; i <= 100; i++)
 {
 Console.WriteLine(
 (i % 3 == 0 ? "Fizz" : string.Empty) +
 (i % 5 == 0 ? "Buzz" : string.Empty) +
 ((i % 3 != 0 && i % 5 != 0) ? i.ToString() : string.Empty)
 );
 }

なるほど。。。。

勉強になります。

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